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最新記事【2008年04月06日】

音声語彙とは「正しく発音できる」「正しい発音を聞いて、その単語だと分かる」ことです。

実用のための英会話では、音声語彙でなければ役に立たないです。
十分な音声語彙を持つかどうかが、(読み書き力+会話力)の総合英語力を左右するのです。
音声語彙の不足が日本人の英会話を困難にしている最大の原因なのです。
英語の一つの単語を完全に覚えるには、文字スペルと英語音を完全に表す音声スペル(発音記号)の両方を覚えなければ不完全なのです。
日本人の英語学習では、音声スペルが軽視され続けた結果、文字語彙だけが増えて、音声語彙はさっぱり増えていなかった、という事態になっているのです。

「読み書きはできるのですが……」などという人が大勢いますが、その原因は、たいてい「音声語彙の不足」です。
対策は、もちろん音声語彙を増やすことに尽きます。

文字語彙(文字スペル、意味)と音声語彙(正しく発音てきる、正しい発音を聞いてその単語だと分かる)を同時に習得するには、音声スペル、すなわち発音記号を覚えることです。

英単語を覚える場合、
@文字スペル
A音声スペル(発音記号)=音声の目盛り
の両方を覚える必要があります。

英語のように音声スペル(発音記号)が用意されているよう言語を勉強する場合、いつまでも母国語である日本語の音声目盛りを基準に発音を扱い続けることを止め、早めに目盛りを音声スペルに切り換えることが重要なのです。

英語音の目盛りを持つことによって、自分が発音する場合、自分が聞き取る場合の双方で、英語音に対する曖味さがなくなります。

 みなさんは英語の勉強をするときどのように行っているでしょうか?
ほとんどの方は英文を目で追ってそれを理解していくというように行っていると思います。
しかし、英語を使う職業に就きたい、自然に英語を話したい、というのならその勉強法では難しいでしょう。


同時通訳者で活躍されている枝廣さんも初めは、わからない単語をデータベース化して覚えていくといういわゆる目からの勉強でした。しかしそれでは、生の英語は身につかないということもあり、次は耳で聞いて聞き取れなかった単語を書き出し、それをアメリカ人の知人にゆっくり発音してもらってそれをテープにいれてもらい、それを聞いて単語を覚えるという勉強法にかえました。
 これは効果テキメンだったそうで、これによって同時通訳をするときに必要である、英語が聞こえる→文章の意味を理解する→日本語にする という流れが身についたそうです。
 この勉強法によって枝廣さんは同時通訳者の道への自信がつき、ご自身の当時のメモにも「効果アリ。続けること」と書き残していました。

 何かを始めるとき。
 例えば、資格を取ったり長期の仕事に取り組むときなど。
 そんな時は自分なりの区切りをつけることが大切だ。


1週間なら、1週間、3ヶ月なら3ヶ月と、その期間内で自分なりの目標を立て、それに向かって、取り組む。
その経過などをノートに書きとめておくと、自分がどれだけ成長したか、どこまで達成できたかを確認することもできていいだろう。
期間を決めずにただ、あれもこれもとやっていたのでは、効率もあがらないし、成果もわかりくいであろう。
しかし、期間を決めることによって緊張感も生まれ、また自分の取り組む時のリズムも得られ、さらに目に見えてどれだけ成長したかも確認できる。


どんなことも一朝一夕ではなしえない。
自分の成長が自分への励みとなり、次の目標へのステップになると私は思う。
そのためにも自分の中で期間を定めるのはとても大事なことなのではないだろうか。

 自分はどんな風になりたいか。どんな仕事をしたいか。
このような自分の望んでいる究極の姿(ビジョン)を描く作業を「ビジョニング」と言います。
 このビジョニングを行う際に、大事なことは、漠然と望んだ姿を想像するのではなく、できるだけ細部にわたって描くことです。
 どういう場所で、どのように自分は振舞っていて、自分はそのときどんな服を着て、どのような気持ちでいるか。といったようなことです。
 理想の自分を強く描けば描くほど、ビジョンの力は強くなります。
 自分の目標に自信がなくなったとき、支えや励ましになるのは、このビジョニングである場合も多々あります。
 思いは強ければ叶うというわけでもありませんが、強く描くことにより、理想を実現するための目標がより見えてくるでしょう。
 自分がどうなりたいかまず思い描く。次にそれを実現するためにはどうすればよいか考える。ビジョンが強ければ強いほどどうすればよいかはおのずと見えてくるはずです。

 一日が24時間じゃ足りないなぁ。。。とか思うとき人は「忙しい」という言葉を使うことがあります。
 この「忙しい」という言葉には、いろいろなことをやっていて「忙しい」という状態を表すときと、時間や人にせかされている気がして落ち着かなく「忙しい」という心や気持ちを表すときがあります。
 しかし、枝廣さんはこう話しています。
 「せかされる」というのは受動態であり、「せかす」ものや人が、自分からコントロールを奪ってしまうから「忙しい」と感じ、余裕がなくなってしまう。
 しかし、頼まれたことは自分が「やる」と決めたことなのだから引き受けた時点でコントロールは自分の手に移るのだから「せかされる」ものではなくなる。
 いつでも自分の管理は自分でしようという心積もりでいることが結果、自分をラクにしてくれる。
 自分のたづなは人や時間ではなく自分で握る。
 それができれば、人からみれば忙しそうに見えても自分はとても充実な時間を送れている忙しくない人になれるのでしょう。

英語の習得に限らず、何かを達成するには、まず願望達成までの大きな計画が必要です。
発音練習をする、口語表現を覚えるといった具体的な行動も、その大きな計画の一部になっていなければ、無計画で時間の無駄ということになってしまいます。
英語を習得するには、それなりのしっかりとした覚悟、決意が必要です。
挫折しないために、無駄なようでも、すぐに勉強に取りかかる前に、決意、心構えをしっかり持ちましょう。
急がば回れ、で、具体的な細かい勉強を始める前に、その決意に基づくしっかりとしたプランを立てましょう。
この本では、英語の習得は順を追ってマスターしていくことが必要です、と説くような正攻法を使います。
誰もが、ただ歩き続けさえすれぱ「英語をマスターできた」というゴールに到達できる道を紹介します。

自分にとって少しやさしすぎる(掲載されているものの八○パーセントはすでに知っている)と思えるような教材がいいでしょう。
なぜなら、その基礎と思われる語彙の中で、自分のものとしてマスターしていない残りの二〇パーセントが重要だからです。
学習が進んで、その二〇パーセントのマスターも終え、その教材から、もう学ぶことがなくなったら、難易度を上げた教材に進みます。

覚えるべき単語やイディオムを含んだ例文が載っている教材を選びましょう。
語感は文脈の中でしか感じ取れませんから、単語などの暗記は、必ず例文まるごと暗記してください。
語彙力増強の教材でも、必ず、暗記すべき例文が録音されたカセット・テープ、またはCD付きのものがベストです。

初級者向け教材
●『新版完全征服データベース 3000基本英単語・熟語』(桐原書店刊、田中茂範監修)
上級者向け教材
●『速読速聴・英単語』(増進会出版社刊、松本茂監修)

 私達は普段、日本語同士でコミュニケーションをとっています。
 ですから、聞いて意味をすぐ理解し、またそれをすぐに自分の言葉で返すことができます。
 しかし、母国語が異なる相手と会話するときはどうでしょうか?
どちらかが、一方の母国語を熟知していればスラスラと会話は流れていくでしょうが、違っていれば、そうはいきません。
 同時通訳者を目指した枝廣さんは、何ができれば会話を瞬時に理解して、それを双方の母国語に変換することができるかを以下のようにイメージしました。

@ 英語が聞こえる
A 文章の意味を理解する
B 日本語にする
C 同時にしゃべる

 これが同時にできれば通訳者もできると考えました。
 枝廣さんはまずは英語が聞こえるようになるために、1日最低3時間はアメリカのテレビを見て、会話のスピードに慣れるとレーニングをしたそうです。
 そのおかげで少しずつですが、英語が聞こえるようになってきました。
 文字にすると簡単なことのように見えますが、これを頭のなかで瞬時にできる通訳者というのは、コンピューターも顔負けのスーパー翻訳機といえるでしょう。
 

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